本日の記事は私KIEの子供が2歳にして蕁麻疹デビューしましたので、子供のじんましんについての記事を書きたいと思います。
2歳にしてじんましんデビュー
その日は朝からなんだか鼻水が出てきているなぁ・・くらいにしか変化はなかったのですが、夜のお風呂に入るために服を脱がせると腹から脇にかけて蚊に刺されたようなじんましんが出ていることに気づきました。
初めてのじんましんです!
本人もかゆそうでなく、熱もなかったため、その日は様子を見、翌日に病院に行くことにしました。
翌日みてみると、昨日よりは引いていた様子でしたが、鼻水もあったので病院に連れて行きました。
病院では「体調が悪くなると子供は蕁麻疹が出やすくなる。出たり引っ込んだりするが、一週間出っぱなしだとまた受診してください」とのこと。ほっと胸をなでろしました。
他には、「体を必要以上に温めない。お風呂も、できればシャワーだけにするように」とのことでしたが、時期は完全なる冬。ちょっとお風呂の温度を下げ、あまり長湯はしないようにしました。
念のためともらったかゆみ止めの塗り薬は、本人がかゆそうではないので塗っていません。
じんましんが出たら病院に行くべき?
まずじんましんが出ているのを確認したら、じんましん以外に明らかな症状がないか確認しましょう。
ほとんどのじんましんは数十分〜長くても1日以内に治まるので、嘔吐や下痢などの症状が出てない場合はしばらく様子を見ましょう。
病院に行ったほうがいい場合
下記の症状が出ている場合は、すぐに病院へ受診しましょう。夜間や休日であれば救急病院や往診を利用すると良いでしょう。
● じんましんが全身に出ている
● かゆみが強く、寝ることができない
● 1日経っても蕁麻疹が収まらない
● 呼吸が苦しそう
● 顔色が真っ青
● けいれんしている
特に「呼吸が苦しい」「顔色が真っ青」「けいれんしている」場合はすぐに救急車を呼んでください。
子供にじんましんが出たときの対処法
・掻かずに冷やす
→じんましんは掻くことでかえってかゆみが出てきます。保冷剤などでかゆみがあるところを冷やしましょう。それでもかゆみが治まらない場合は、病院で薬を処方してもらいましょう。
・じんましんが出た日は湯船に入るのを控える
→体温が上がると、一度治まったじんましんが再び出やすくなります。じんましんが出た日は湯船につからずにシャワーや、体をふいたりして体温を上げないようにしましょう。
・爪を短く切る
→爪が長いと、掻いたときに皮膚を傷つけ感染症になる恐れがあります。そうならないために爪を短く切りましょう。
子どものじんましんの原因は?
じんましんは大きく分けてアレルギー性と非アレルギー性の2種類に分けられます。
アレルギー性じんましん
特定のアレルゲン物質を摂取するとアレルギー反応によってじんましんが生じます。
アレルギーの原因物質は人によって異なるため、次の食品以外でもじんましんが出る場合は注意しましょう。
● アレルギーを起こす可能性のある食品
卵、牛乳、小麦、そば、エビ、カニ、ピーナッツ、魚類、果物、大豆など
非アレルギー性じんましん
アレルギーとは関係ない原因でじんましんが生じ、症状が長期間続く場合が多いのが特徴です。
● 考えられる原因
摩擦などの物理的刺激、気温の変化、光、汗、ストレス、疲労など
子どものじんましんを予防するには
じんましんは原因に合わせて予防法も異なります。
アレルギー性じんましん
子供のアレルゲン物質を把握した上で、該当する食品を食べさせない事が大切です。
医師に相談して検査を行い、アレルゲン物質を把握しましょう。
非アレルギー性じんましん
生活習慣やストレスが原因でじんましんが生じるので、原因に合わせた生活習慣や子供との接し方を見直しましょう。
汗をこまめに拭き、毎日お風呂に入ることで肌をきれいな状態を維持することも、じんましんの予防に効果的です。
おかしいなと思ったら、すぐに病院に行く
今回は、子供のじんましんについて書きました。
子どものじんましんは特にまだ喋らない月齢のお子さんだと、どこがかゆいか、呼吸が苦しいなどの症状がわかりにくく病院に行くか迷っているパパママさん多いと思います。
今回私KIEの子供は、じんましんが出ている以外は普段と変わらず元気に走り回っていたので翌日の日中に病院に行きましたが、
いつも子どもと一緒に過ごしているパパママが「なにかがおかしい。」と感じたらすぐに病院に行きましょう。いつも一緒に子供と過ごしているパパママは、いつもと違う様子を見つけるプロですし、いつもと違う様子はパパママにしか分かりません。そう感じたなら、病院に行くと安心です。
病院に行って、何かいつもと違う様子をお医者さんに伝えましょう。
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